光学機器用光学ガラス Bk7 K9 円筒ロッドレンズ

ロッドレンズは、円筒の幾何学的形状を有し、マントルが研磨され、２つの平らな端面が研磨されることがあるシリンドリカルレンズである。これは、両方向に焦点を合わせるためのボール レンズに似ています。ロッド レンズは、たとえば、発散​​ビームを 1 次元でコリメートしたり (図 1 を参照)、光を線に集束させるために使用できます。イメージングアプリケーションもあります。ただし、ロッド レンズは、光の伝播がその断面の小さな部分に制限されない場合、かなりの球面収差を示すことに注意してください。ロッドレンズは、さまざまな光学材料で利用可能で、主に溶融シリカやBK7などのガラスが使用されますが、赤外光学用など、YAGやシリコンなどの結晶材料も使用できます。
DGは、最小直径0.6 mm、真円度誤差0.005 mmまで、直径公差0.01 mmまでのBK7、UVグレード溶融石英、またはその他のタイプの光学ガラスで作られたロッドレンズを提供しています。ご要望に応じてロッドレンズのカスタマイズも可能です。
ロッドレンズは外周研磨、両端研削加工が施されています。光学性能はシリンダーレンズと同等です。ロッドレンズの直径を通過した平行光は線に集光されます。 N-BK7 および UV 溶融シリカ基板は、さまざまな UV、可視、NIR 用途に利用できます。
ロッドレンズの端を研削および研磨して、直径が非常に狭い長い円形のレンズを作成することもできます。このようなレンズは、外科医が体内の領域を観察するために使用する医療機器の一種である硬性内視鏡に最適です。従来のマイクロレンズは、チューブの長さに沿って位置を合わせるのが難しいため、内視鏡には理想的ではありません。ロッドレンズを使用すると、ロッドレンズがチューブの直径に自動的に位置合わせされるため、この問題は解消されます。
これらは、レーザーのビームを線に集束させたり、ビーム形状をシート状に変更したり、細長い線で遠くから照射したりするなど、さまざまな用途に使用されます。